横須賀線、11月7日は東京〜品川で運休 成田空港へは乗り換えを確認
トンネル補修工事により、成田エクスプレスも東京発着になる。影響は前日夜と翌朝の一部列車にも及ぶため、空港への往復を別々に確かめたい。

11月7日(土)に横須賀線や成田エクスプレスで移動する予定があるなら、いつもの直通経路をそのまま旅程に入れないほうがよい。JR東日本はトンネル補修工事のため、横須賀線の東京〜品川間を終日運休する。成田エクスプレスも大船・新宿〜東京間を運休し、東京〜成田空港間で折り返し運転を行う予定だ。
成田空港への鉄道アクセスがすべて止まるわけではない。ただし、普段は乗り換えずに行ける駅からでも、別の列車で東京駅へ向かうなど、経路を組み直す必要がある。特に荷物を持って空港へ向かう人は、列車の所要時間だけでなく、駅構内の移動を含めて出発時刻を考えたい。
止まる区間と、走る区間を分ける
11月7日は、横須賀線の品川〜久里浜間と総武快速線の東京〜千葉間は、通常の運転本数で折り返す計画だ。東京〜品川間の移動には、JR東日本は東海道線、山手線、京浜東北線の利用を案内している。横須賀線全線の運休でも、東京〜品川間の全路線が使えなくなる話でもない。
例えば、横浜方面から総武快速線の沿線へ向かう場合、いつもの直通列車に乗り続ける経路とは異なる。東京駅でどのホームへ移るのかまで調べておけば、到着後に初めて乗り換え先を探す負担を減らせる。新宿方面から成田空港へ向かう場合も、成田エクスプレスがそのまま出発する前提を外して検索したい。
工事は、横須賀線の東京〜品川間でトンネル補修などを集中的に行うためのものだ。2月の発表に盛り込まれた計画で、突然発生した事故による運休ではない。11月6日の終電後から8日の始発までを工事時間としているが、列車によって影響する時間帯は異なる。
成田エクスプレスは金曜夜と日曜朝も確認
注意したいのは、「土曜日だけ避ければよい」とは限らない点だ。11月6日(金)は、成田エクスプレス46・50・52・54号の東京〜大船間、46・48・50・52・54号の東京〜新宿間も運休する。金曜夜に成田空港へ到着する人は、東京駅から自宅や宿泊先までの移動を別に確かめる必要がある。
11月8日(日)も、成田エクスプレス1・3・5・7号の大船〜東京間と、1号の新宿〜東京間が運休する予定だ。日曜朝の便に乗る場合、空港へ向かう列車が普段の駅から出るかを、列車名と号数で確認したい。日曜の全列車が東京発になるという意味ではない。
土曜日の東京〜成田空港間は通常の運転本数で運転する計画だが、それだけで自分の行程が通常どおりになるとは限らない。予約した列車の乗車駅・降車駅と、その前後に利用する路線を、一つずつ照合するのが確実だ。
東京駅の「到着」と「乗車」は同じ場所ではない
JR東日本の東京駅案内では、成田空港方面の特急・快速は地下総武ホームから発着する。東海道線、山手線、京浜東北線のホームとは分かれているため、東京駅に着く時刻だけを見て接続を決めないようにしたい。
大きな荷物がある場合や、階段を避けたい場合は、公式構内図でエレベーターを含む経路を確認する。誰でも同じ時間で移動できるわけではないので、この記事では一律の乗り換え時間は示さない。ホームへの移動に加え、予約内容の確認や、必要なら駅係員への相談に使う時間も見込んでおく。
出発日と帰着日を分けて検索することも重要だ。往路が工事の影響を受けなくても、復路が6日夜や7日に当たれば乗り換えが変わる。同行者とは「東京で乗り換える」という説明だけでなく、利用する列車と集合場所まで共有しておきたい。
他社線を選ぶなら、運賃も別に確かめる
今回、他の鉄道会社への振替輸送は行わないと案内されている。別会社の空港アクセスを選ぶことと、手持ちのきっぷで無料の振替輸送を利用することは同じではない。購入済みのきっぷを変更する場合は、商品や購入方法に応じた扱いを購入先で確認する。
予約前には、まず利用日を11月6日、7日、8日のどれかで確認し、次に成田エクスプレスの列車別運転区間を見る。そのうえで、東京駅などでの乗り換えと空港到着後の手続きを含めた行程を組む。出発直前には最新の運行情報も確認したい。今回の要点は、空港行きを諦めることではなく、普段の直通経路に頼らず、往復それぞれの移動を組み直すことだ。
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